アパート・マンション経営は会社経営と一緒です。 大家業=社長業です。
では、社長業とは? 大家業で成功している人でアパート・マンション経営を管理会社に任せっきりにしている人はいません。管理会社を上手にコントロールしています。
しかし、プロである管理会社をコントロールするためには実務知識が必要です。
実務知識を体系的に習得できる機会があります。それが不動産実務検定です。
不動産実務検定を開催する『アパマン経営の寺子屋』は少人数制です。
管理会社を上手にコントロールするために必要な知識を体系的に学んでください。

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不動産実務検定2級認定講座のカリキュラム

不動産実務検定とは 
2級講座では、大家さんにとって永遠の課題である空室対策だけでなく、税金問題、入居者トラブルの問題、外国人や高齢者入居のノウハウ、また目をそむけたくなる入居者の死の問題までカバーしています。
2級画像.jpgしかも、賃貸経営実務が全くの素人の方でも、運営上必ず必要になる知識やノウハウが体系的に網羅されているため、不動産投資本をたくさん買い漁ったり、各地のセミナーや勉強会に通わなくても、不動産実務検定2級のカリキュラムだけでゼロからプロのレベルまで一貫して学べるようになっています。
 
不動産実務検定2級のカリキュラムは下記の通りです。
【I 総論】賃貸市場の流れトレンド・不動産投資の特徴を学習します
【II不動産投資】取引の基本になる不動産関連法規を学習します
【III税務】不動産特有の税務の理解と各種税金対策手法を学習します
【IVファイナンス】ローンの借り方、返し方の実務知識を学びます
【V賃貸管理運営】安定経営に必要な管理実務ノウハウを学習します

【I 総論】賃貸市場の流れトレンド・不動産投資の特徴を学習します
総論では、賃貸経営の流れトレンドをまず把握します。 不動産を取り巻く環境は刻一刻と変化していますので、10年後、20年先を見越した経営をしなければなりません。 
また、いかに不動産が私たちの生活に深く関わっているかを把握することが、不動産と上手につきあっていく秘訣なのです。 具体的に総論では以下のことについて学んでいきます。 
 
不動産実務検定とコンプライアンス(法令・倫理遵守)
不動産実務検定と倫理 
関係法令の遵守 
業際問題の理解

社会経済の変化と今後の賃貸経営 
人口動態と需給予測 
入居対象者の多様化と需要予測 
景気と投資の関係 
時代と共に変化する賃貸経営 
リスクとつきあう賃貸経営 
 
不動産投資(経営)のメリットとデメリット
投機と投資 
キャピタルゲインとインカムゲイン 
不動産投資と他の投資との違い 
不動産投資のメリット 
不動産投資のデメリット 
不動産投資を成功させる4要素 
 
ライフプランニングと不動産 
ライフプランニング 
ライフプランニングのプロセス
 
 
【II不動産投資】取引の基本になる不動産関連法規を学習します
不動産を建てる時、売る時、買う時などの基本となる不動産関連法規について理解します。 また、宅建業法を理解することにより、入居募集や売買の委託をする際の実務知識を身につけることができるため、関係業者との意思疎通もスムーズになり、より早期に業務を完了させることができるようになるでしょう。

不動産関連法規の理解
区分所有法
宅地建物取引業法
都市計画法
建築基準
 
 
【III税務】不動産特有の税務の理解と各種税金対策手法を学習します
ここでは、不動産特有の税務知識であるデッドクロスが起きるメカニズムとその対策法について詳しく学習していきます。また、各種税金対策手法についても学習します。
特に、法人化については、どのようなケースで法人化を検討すべきなのか、法人化の具体的な3つの手法についても分かりやすくマスターすることができます。
 
不動産の税務に関する実務知識の習得
減価償却と借入金が起こすデッドクロス
不動産投資に特有の数字のトリックを知る
税金対策が必要になる本当の理由
青色申告
法人化
 
 
【IVファイナンス】ローンの借り方、返し方の実務知識を学びます
基本的に不動産投資は、銀行からのローンを上手に活用して行うことになりますのでファイナンスの知識は必要不可欠な知識です。そこで金融機関別の担保評価の見方や借入年数、返済方法の種類やできるたけ有利な条件で借りるための融資交渉術など、不動産ファイナンスに必要な実務知識をマスターすることができます。

不動産のファイナンスに関する実務知識の習得
金融機関の種類と特徴
融資の種類
融資可能になる条件
元利均等返済方式と元金均等返済方式
変動金利と固定金利
 
 
【V賃貸管理運営】安定経営に必要な管理実務ノウハウを学習します
不動産投資で何が一番重要か。一つだけあげるとすると、それは賃貸管理運営の実務ノウハウだといえるでしょう。そもそも、入居者がいなければ賃貸経営は成り立ちませんので、いかにリスクなく満室経営をするかが成功の鍵になるわけです。
そこで、ここでは、満室経営、各種リスク対応、リフォーム、入居者の多様化に伴う対応法など、安定経営に必要な管理実務ノウハウについて徹底マスターしていただきます。特にトラブル回避の特効薬となる定期借家契約の切換え実務等は必見です。

満室経営維持に必要な管理実務知識の習得
宅建業と管理業の違い
管理委託と自主管理の違い、管理業務の内容
家賃査定の方法
賃貸条件の決め方
入居者募集の基本は募集チラシ
早期満室にするための物件情報公開戦略
早期満室にするためのクロージング戦略
家賃アップの方法
テナントリテンションの追及
その他収益アップの手法
 
賃貸借契約の種類と締結方法
管理委託契約とサブリース原契約
賃貸借契約実務の流れ
普通借家契約と定期借家契約
更新と再契約
オーナーチェンジ物件における従前の入居者との賃貸借契約の切換え実務
解約と立退き実務
賃貸経営の関連法規
 
賃貸経営に関わるリスクへの対処法
家賃滞納の対処法
滞納リスクの回避方法
苦情処理、緊急事態への対応
解約による立退き
火災保険と地震保険
入居者が加入する保険
入居者にもしものことが発生した時の対処法
 
リフォーム手法
リフォーム工事実務の基礎知識
長期修繕計画と修繕費用の積立て方
修繕費と固定資産(資本的支出)の違い
カラープランニングの活用
断熱と結露についての基礎知識
耐震診断及び耐震改修の促進に関する基礎知識
 
入居者の多様化に伴う賃貸経営実務知識
高齢入居者に関する実務知識
外国人入居管理実務
シェア住居・民泊
 

以上を12時間で学びます!

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2017.4(最終更新)